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大和葡萄酒 / バギーワイン

日本のワインが抱えてきた課題を革新的な方法で解決
労を惜しまぬ醸造作業で作られた銘柄は女性からも高く評価

「軽い」「薄い」「特徴がない」と言われてきた日本のワイン。その原因は土壌の「ミネラル分不足」であるとされています。

 

大和葡萄酒はそうした日本のワインが抱える課題をある革新的な方法によって解決しました。その方法とは、廃棄処分されてきた貝殻を肥料として使用すること。それにより土壌のミネラル不足は見事に解消され、高品質なブドウ栽培が可能になりました。

 

もちろん、大和葡萄酒のワイン造りにおけるこだわりはこれだけに留まりません。

 

目標に対して最適な形で作られたブドウを活かす醸造作業に一切の労力を惜しまず、常により良い仕上がりのワインを造るための工夫を重ね、挑戦を続けてきました。その結果、世界のワインコンテストやワインコンクールにて数々の賞を受賞。これまでの受賞歴は国内外で100以上に上ります。

 

そうした受賞歴の中でも特筆すべきは、「女性の視点」から高い評価を受けていることです。

 

日本の女性が審査する国際的なワインコンペティション「“SAKURA” Japan Women’s Wine Awards」。大和葡萄酒では2021年、4銘柄が受賞する快挙を達成しました。うち1銘柄は、全カテゴリーの中で審査員の平均点が93点から100点のワインに与えられる賞「ダブルゴールド」を受賞。これは受賞数全体の約6%に当るものです。

 

さらに、世界中の女性ワイン専門家が選ぶ「フェミナリーズ世界ワインコンクール」でも今年、赤ワイン部門で「長野マスカットベリーA」が金賞を受賞しました。同コンクールでは昨年、白ワイン部門でも「重畳 2019」が銀賞に輝いています。

 

日本独自の価値観を誇りに日本独自のワイン造りを
理念を表す樹の存在

日本独自の価値観を誇りに日本独自のワイン造りを目指す事――。

 

独自の文化とそれにより育まれた食のある日本において、大和葡萄酒がワイン醸造に掲げる理念です。

 

そうした理念の下、大和葡萄酒は日本古来のブドウ品種を大切に考え、歴史やブドウのルーツと真剣に向き合いながら日本独自のワイン造りを行ってきました。そのワイン造りにおける象徴的な存在が、同社が管理する「甲龍」。

 

これはブドウ品種「甲州」の中でも日本最古と言われる樹齢約130年の樹です。大和葡萄酒は「甲龍」だけでなく、樹齢約100年の「三森甲州」より枝分けした甲州種のブドウも使用したワイン醸造を行っています。

 

土壌の改良によって日本のワイン造りに大きな進歩をもたらし、労を惜しまぬ醸造作業で国内外から高い評価を受けてきた大和葡萄酒。革新と成功はこうした樹の存在、そして伝統を重んじる考えが原点にあってこそと言えそうです。

創業

1913年(大正2)

ショップ

有り(営業時間:10:00~16:30 ※定休日:8月お盆期間、年末年始)

ワイナリー見学

無し

所在地

山梨県甲州市勝沼町等々力776-1

アクセス情報

電車

JR勝沼ぶどう郷駅から車で5分
JR塩山駅から車で10分
JR石和温泉駅から車で20分

中央自動車道・勝沼ICより甲府方面へ10分
石和温泉郷より国道411号線で15分
富士山、河口湖方面より国道137号線で40分
秩父方面から雁坂トンネル(国道140号)より35分

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