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ー リアルと連動する
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  Wine TRIBE
  
YAMANASHI ー

 
山を周に仰ぎ見る、
素晴らしき葡萄樹の連なり。
 
千年の人知と努力が、
「日本の誇り」を産んだ。
「GI YAMANASHI」
北緯35度39分50秒、
東経138度34分06秒。
35°39′50″NORTH
138°34′06″ERAST
 
珠玉のワインへと
育むべく土があり、水があり、
空気があった。—— 山梨。
 

北緯30度~50度の国、日本。
世界有数の優良葡萄品種生育地域を
胞することができる国。

界一のワイン生産地域フランスを中心とする北西ヨーロッパの上空には、一年中、西からの強い偏西風が吹いています。この偏西風が、大西洋の暖流の上の温かい空気をヨーロッパ北西部に運びます。そのため、緯度が高いところでも気候は温暖な気候になります。「西海洋性気候」と呼ばれている気候です。そして、河と山の配置の関係がそこに重なります。フランスの主ワイン産地は、これらの条件に恵まれているのです。フランスに限らず、おおむねこのような条件の下、ワイン生産のための葡萄品種の生育には、「北緯30度から、50度の範囲の地理的要因」が必要であるとされています。 日本は、まさに国全体がこの地理的帯域に属す、葡萄品種を育てワイン醸造には、とても恵まれた国土なのです。

著名なワインは、なんといってもフランス産ワイン。そのワイン用葡萄品種も、皆さんのご存じはなんといってもフランス産葡萄品種でしょう。昨今イタリア産ワインもだいぶ馴染まれていると思いますし、今やヨーロッパ各諸国、東欧の一部諸国、またアメリカ・カリフォルニア、南米チリ、オーストラリア産等のワインもだいぶ身近です。

現在、ワイン用葡萄品種は世界多くの地域で栽培生産されています。しかしその生育には地理的な要因が大変重要で、温度、湿度、生育の時期の中で、それらを塩梅よくかき回してくれるその土地に流入する風の力加減が葡萄栽培に大きく影響します。まさにテロワールと言われる「土地」がとても重要な要素になるのです。

 

本のほぼ中央である「山梨県」には、世界が認める「ワイン用葡萄品種」があるのをご存知ですか? 固有のワイン用葡萄品種として、世界的な研究で認められたのが山梨県産「甲州種」と「マスカット・ベーリーA種※」です。皆さんに、日本国の国際的財産としての山梨産ワインと葡萄品種の理解をより深めていただきたいと思います。

※マスカット・ベーリーA種は、新潟県の農場を持っていた川上善兵衛が、新潟の所有農場で開発した品種でしたが、現サントリーの創業者鳥井とともに山梨県に農場を作り、開発後の栽培に力を注いだ、以後山梨県において重要な品種として栽培され、全国の葡萄農家の要請によって山梨の川上の農場から全国の葡萄農家に苗木が出荷され、全国に広まった経緯がある。

日本初、葡萄品種を世界が認めた山梨ワイン。
平成には、優良なワイン生産原料葡萄品種として世界が認めました。

GI YAMANASHI

日本初「地理的表示」取得 山梨ワイン!

GIは、「Geographical Indication」。地理的表示を意味します。
ワイン生産地としてGI表示指定を取得している「山梨」ワイン。一定の高品質、安定した供給を保つことを守ることを規定された上、日本では、国税庁がこの指定を行っています。世界各国には、この農業生産品、特定地産品の地理的表示指定というルールがあり、それぞれの国が自国産業を保護しています。
この保護には、それぞれの国の産業をただ守るという以上に、その品質を国家が認め、供給を安定させるという意図があります。そして世界各国内で行われる生産物の地理的指定は、国際間においては国家同士互いに条約を締結し、互いに保護し合うという使われ方もしています。
特にワイン列強の欧州と山梨においても、「YAMANASHI」表示は条約によって保護されています。例えばフランス、イタリア等において、地理的表示「YAMANSHI」ワインを販売するにあたって、この「YAMANASHI」表示無しに、販売されることはありません。「YAMANSHI」は、今やワインの列強国においても、ブランドとして守られているのです。

1,000年の歴史を持つ葡萄酒生産。
山梨は、日本葡萄酒生産を歴史的に
育んできた地域です。
ワインに最適な葡萄品種が
産まれたのは奈良時代・・・?

80余の大小粒ぞろえのワイナリーが
紡ぐ、珠玉の山梨ワイン。
それぞれの知恵があり、
手法があります。
知れば知るほど面白い。
世界がさらに今後を期待するのは
当然かもしれません。

山梨には80余ほどのワイナリーがあります。歴史あるワイナリーから、最近は小規模のクラフト・ワイナリーといった形態のワイナリーの動きも始まり、そのワイン醸造の手法も伝統手法を大事にするワイナリーから、山梨の「テノアール」に寄り添った工夫を様々に取り組むワイナリーまで、その活動は大変活発です。

世界に認められた固有葡萄品種を軸に、さまざまな品種交雑も行われ、また醸造手法もそれぞれに企業秘密をもって工夫され、山梨独特の仕上がりワインを開発しています。山梨ワインの銘柄だけでも数100種以上に及び、その興味はつきません。現在でも世界に認められた日本の誇るさまざまな銘柄の品質はGI YAMANASHI表示で証明されていますが、その発展は現在進行形です。今後もさらなる品質向上の余地を感じさせ、世界に期待されています。

知っておきたい、世界の基本的なワイン用葡萄品種をまとめました

フランスのボルドー地方やブルゴーニュ地方、イタリアのトスカーナ地方やピエモンテ地方等が特に知られていますが、今やワイン用葡萄品種は世界各地方でそれぞれ工夫されています。原産地フランス、イタリアではなかなかうまくいかなった葡萄品種も、アメリカ・カリフォルニア、オーストラリア、南米地域等で栽培され、原産地とも違った仕上がりワインを完成させています。それゆえ、世界のワインには楽しみが限りなく、興味深く、またおもしろいのです。ここでは、世界のワイン品種をご紹介しましょう。

EXPERIENCE,

WINE Tribe Yamanashi  の各コンテンツは、ユーザーの皆さまに「情報」そして「体験」をお届けします。山梨ワインについて、より深く知っていただく機会を、より多く創るため尽力してまいります。
今や、世界が認める日本国産葡萄品種である、「甲州種」、「マスカット・ベーリーA種」、「ブラック・クイーン種」に代表される葡萄品種を軸に紡ぎだされる、珠玉の山梨ワイン。
本サイトでは、ユーザーの皆さまに日本が世界に誇る山梨ワインの優良銘柄はもちろん、なかなか知りえないレア銘柄までをご紹介していきます。山梨ワインのことをより深く知ることができます。生産者のことをより深く知ることができます。ワイナリーのことをより深く知ることができます。深く知り、識ることによって、身近に感じることでしょう。本サイトが独自に工夫し行う成果は、ユーザーと生産者が互いに互いを知ることによる、身近になること、共有なのだと考えています。

本サイトのコンテンツにはさまざまな工夫があります。

  • 生産者が動画の中で、自らの言葉でワインを語ります。生産者の言葉で、葡萄品種のこと、その果皮の色、香り(アロマ)、酸味、タンニンの印象、渋み、甘味、樽のこと、フレーバー、仕上がりワインの特徴、魅力、さらに思いまでを伝えます。
    そして、ご興味を持たれたユーザーの方は、そのまま本サイトにて、ご購入も可能です。
  • 360°パノラマバーチャルツアーによるワイナリーのご紹介では、ユーザーの皆さまがお家にいながらのGO TOを実現します。
  • ドローン撮影による葡萄畑ギャラリーは、見応えのある今まで例をみないワイナリーのご紹介になるでしょう。
  • 山梨県直発信ならではの関連新着情報や、コロナ渦における各ワイナリーが発信する営業情報もご提供します。

これまでにない3D体験を含めたバーチャルやオンラインでの情報発信をおこない、ワインにまつわる多くの情報をさまざまな「かたち」でお届けします。ワイン愛好家のユーザー、生産者、それを繋ぐ酒販店の皆さまの“エモーショナルなサロン”として、互いの共有を実現していきます。

さらに、

  • オリジナルな、山梨ワインの「試飲即売会」のプロデュース
  • オリジナルな、「野外フェス」のオーガナイズ

も行います。ユーザーの皆さまが、リアルに山梨ワインと出会え、触れ合える「体験」を、さまざまな場所で、さまざまなかたちで、ご提供してまいります。

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